ベタだけど面白い『福の神』が主に福をもたらす漫画
- 作者: 堀尾省太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: Kindle版
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まだ2巻しか発売されていませんが
続きが非常に楽しみな漫画ゴールデンゴールド。
内容は 福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。
ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。
幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。
この概要だけ読むと、ベタベタな物語に見えるでしょ? でもね、全然ベタじゃないの。
ふくのかみのご飯の食べ方とか、 欲望むき出しになって人間が変わっていく様とか見てるのがすっごく新しく面白い。
どんどん展開して状況が変わっていくから、 読者のページもめくる速度もどんどん上がっていく。
金、欲望、人情、 人間がむき出しになるゴールデンゴールド 2017年夏。 オススメです。