若者(まだ私も若いけども)と話していると感じること。
学生と話していると非常に良い刺激を受ける。とか若者と話すことが大事とかっていいう社会人をたまーにみかけるんだけど本気で言ってるんだろうか?
僕の場合学生(22歳以下)と話していると呆れる確率がほぼ100%。
冷めながら話聞いていることがほとんどなんだけど、その理由を考えてみた。
いや考えるためにこうやって言葉にしてみた。
その結果、
僕の若者嫌いの原因は大きく2つということがわかった。
恐ろしいまでの主観的の押し付けと
無知と無責任からくる驚愕的な楽天的な考え方。
この2つもよくよく考えてみると根っこの原因の部分は同じで
知っている世界の狭さから来てるんだと思う。
それこそ今の若者はLCCのお陰なのか海外経験をやたらと押してくる人が多いけどそんな若者を見るたびに世界が狭いなって自分より世界を自分の足で歩いてきた人間を前に思う。
でもね、いくら世界一周しようがどんな経験をしようが世界が狭い人は狭い。
世界の狭さってのは海外経験のことじゃなくて、
僕なりの解釈は
己の無力さを知ることであると思っている。(謙虚さと言い表すこともできるだろう。)
子供の頃は狭いコミュニティに所属してるから何かしら一位になれたかもしれないけどちょっと視点を高くすれば自分の人生なんて世界から見たらなんでもないただの人類の歴史というドラマからすると通行人Aという役すら与えてもらえないちっぽけな存在という事に気づくこと。
これが己の無力さを知る大人たちと若者の差である、
無知の知とはよく言ったもので
大人になっても
自信満々で自分が正しいと信じてる人間も少なく無いけどきっといい人生は送れない。〔それはそれでストレスが溜まらずいい人生なのかもしれないが、〕
学生に限らず主観を押し付けてる人たちは
自分がどれだけ努力しても叶わない才能の持ち主に人生の早い段階で出会って欲しい。